このままでは終われないポップコーンメーカー焙煎。
D-STYLIST らくらくポップコーンメーカー
ポップコーンメーカーを改造することにした。
もともと安物のオモチャなんだからバラすのは簡単。
ネジを数個外して、
スイッチやコンセントの黒いプラスチックはひねりながら外す。
建屋の中から現れたのは、どこかで見たような形状?
げ、原子炉?!
原子炉もバラすとプラスチックのファンがあり、
ファンの上には熱源の電熱線。
電熱線の直下には温熱ヒューズ。
メーカー表示で216度で切れる。
今回の改造のポイントはサーモスタットを交換すること。
より高温で動作するものに交換する。
上の写真の白くて丸い部品がセラミックのサーモスタット。
外して裏をみると動作温度が180℃と表示されている。
おそらく180℃で切れて数十度下がったところで再び接続する。
ヒューズが216℃なので200℃のものに替えることにした。
が、そんなサーモは民生品としては販売されてない。
唯一見つけたのが知る人ぞ知る「RS-online」。
なぜだか、もともと登録していたので注文して翌日ゲット。
200℃と予備に220℃を注文。
合計2300円でポップコーンメーカー本体の価格を超えた(笑)
上のサーモが200℃のセラミックサーモ。
下のが元々付いてた180℃のセラミックサーモ。
コネクタの形状が違うがラジオペンチでなんとかすればハンダづけの必要なし。
さぁ~実験開始!
スイッチオン!
ブワァ~~~~ン~~~!
温風がでてきたぞ!
ガラガラガラ・・・
豆が回ったぞ!
パチリッ、パチリッ!
1ハゼきたぞ!(2分30秒)
ピチッ、ピチッ、ピチッ!
2ハゼきたぞ!(6分30秒)
ピチッ、ピチッ、ピチッ、ピチッ、ピチッ、ピチッ、ピチッ!
終了~(7分)
出来た。
設定温度が上がったので途中でサーモスタットによって電源が切られることもなく終了。
ちょっと浅かったかな。
温度が高く、プラスチック部分がメルトダウンする危険が高かったのでビビって早めに終わってしまった。
実際、透明のプラスチックの蓋の部分がほんの少し変形と変色した。
今後飽きなければ熱対策を考えたい。
あとは味だ。
数日後か一週間後に。
おっと最後に、
改造すると機器が壊れたり、メーカー保証もなくなるし、火傷や怪我をしたりします。
最悪、火事になります。
そうなっても当ブログは責任をとりません。
自己責任でお試しくださいネ (^_-)☆

にほんブログ村
↑ランキングはクリックすると表示されます。クリックされますと、このブログに清き1票が入ります。